プラクティスセッション

人間誰しもトップはとりたいもの。


うちらのチームは本番でトップを取る実力はまだないので、プラクティスセッションだけでもトップを本気で狙っていた。


1限の授業終了後、UNIX端末室に陣取り万全の体制に。


11時。練習の問題はもう予想通りの問題。
見た瞬間にコードを書いてSubmit。


1問目、2問目とCongratulations!をもらい、3問目をSubmit。WrongAnswer・・・。マジで!?ただの行数を求める問題なのに・・・。
しかもインプット見れて、答えもあってるように見えるのに・・・。


でも、今まであってると思ってSubmitしてWrongAnswerが返ってきたとき、常に悪いのは自分たちのほう。Judgeの陰険データはいやと言うほど体験してきている。


getline使う実装から'\n'数える実装にかえたり、答えを+1したり-1したりしてひたすらSubmitしてみる・・・。WrongAnswer。


このときはじめてStandingsを見てみる。1位がなんと"nak?"となっている。あ、俺ら1位だったんだ。てかみんな3問目解けてないみたい。何か誰も気づかない罠があるんだと思い、英語の問題文を読んだりして、ひたすら問題3を考える。そこで、「何かおかしいぞ?」と思わないのがnak?クオリティー。インプットデータをバイナリで開いたりして解析していた・・・。


いろいろやってもだめで諦めがついてきてる頃に、再びStandingsを見てみると3問目を通す人がやたらと増えてる。


あれれと思って最初のファイルをSubmit。通る。でも今までのペナルティーは膨大・・・。


メールを確認すると謝りのメールが・・・。
いや、謝って貰っても僕たちのこのやりきれない思いは満たされないんだ・・・。しかも謝りのメール自体に間違いがあるし。


4問目の秘密の番号問題はスタートレックのなんかの年号じゃないかと思ったけど、もう4問目通ってもトップになれないし、あまりのショックにやる気をなくして、その後授業あるメンバーもいたし、練習をやめることに・・・。


Makegumiはうちらのがんばりをわかってくれていると信じている。